神奈中スイミング秦野校に通う三丸(ミツマル)絵理佳さん(中1)、立岡真桜(まお)さん(小6)、内藤瑞稀さん(小6)と、同平塚校の伊藤朱里さん(小6)が5月4日に横浜で開かれた第28回フィンスイミング日本選手権大会に出場。Jビーフィン4×100Mリレーで4分13秒41のタイムをマークし、ジュニア(13歳以下)での日本記録を更新した。それまでの日本記録は2004年の4分15秒84で、10年以上破られていなかった。
Jビーフィンとは、両足それぞれにフィン(ひれ)を付けて、クロールのように泳ぐ競技。素足に比べ、推進力が3割増す一方、フィンの重さに耐えうるキック力が不可欠だ。
小学4〜5年生の頃からフィン競技を始めたという秦野校の3人は「フィンをつけると、ゆっくり動かすのに速く泳げる」「楽しくて好き」などと、その魅力を話す。
実力のあるメンバーが揃い、新記録を狙って臨んだ今大会。第1泳者の内藤さんから、立岡さん、伊藤さんとつなぎ、最終泳者は三丸さんだった。「試合前は不安だった」という三丸さん。「でも、コーチに普段通りやればいいよと言われ、ぐっときた。この言葉のおかげで速く泳げた気がします」
日本記録を2秒近く縮めての更新に、秦野校の鈴木聡コーチは「練習を重ね半年前から15秒以上タイムを縮めてきた。選手の実力を信じていた」と話した。
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