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婦人科検診が女性の健康を守ります はだの南レディスクリニック 院長 平井規之
〈いつまでも女性に若く美しく健康でいて欲しい〉という思いで2006年7月に当院は開院しました。皆様に支えて頂いたおかげで、開院して10年が経過しました。感謝を申し上げます。
しかしながら、その10年の間に当院を取り巻く産婦人科事情は悪化しています。秦野赤十字病院の産科の閉鎖や婦人科手術の中止など、県西部の産婦人科は危機的状況となっています。
お産難民の他にも婦人科手術難民も発生しています。当院でも近隣の産婦人科にご紹介させていただいていますが、手術まで2〜4か月待ちとなり、皆様には大変ご不安、ご不便をおかけしています。産婦人科医会といたしましても関連団体等との交渉を行っています。
婦人科疾患から自分を守る
婦人科の医療事情の悪化にともない、女性の皆様にとって“自分の健康を守っていく”ことがより大事になります。
人間ドック等の検診の是非ついては、マスコミから費用対効果等色々な情報がお耳に入っていると思います。
女性特有の疾患でいえば、「乳腺」「子宮」「卵巣」の疾患があげられます。乳腺の疾患で言われているのが、自己検診の重要性です。検診を受けている方でも日頃の自己検診で違和感があれば、早めに専門機関の受診をお勧めします。
子宮、卵巣の疾患では症状が出ることなく進行していくものがあります。ご自分で蝕知できない臓器は、検診を受けていただくのが最善です。ぜひ御自分のホームドクターを作っていただき、自身だけでは気が付かない変化を一緒に見つけてください。
「秦野市がん検診」始まる
6月15日から秦野市の「子宮頸がん検診」(登録制)が始まり、来年2月までの約8か月間の期間で施行されます。国の指針にそって、昨年度から子宮頸がん検診は2年に1度となっています。昨年度に検診を受けられて異常がなかった方は、特に症状がなければ来年度の検診までは大丈夫です。
前回もお伝えしましたが、わが国の子宮頸がん検診の受診率は30%にすぎず、欧米各国の70〜80%の受診率とは比較にならない程低いのが現状です。
10代、20代の方にとっては産婦人科の受診は敷居が高いと敬遠されるようですが、産婦人科医は冒頭に述べましたように〈いつまでも女性に若く美しく健康でいて欲しい〉と願っています。是非婦人科検診を利用して元気な女性として活躍しましょう。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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