一般社団法人秦野伊勢原歯科医師会(新倉良一会長)は6月4日、秦野市と伊勢原市で「歯と口の健康週間事業」を実施した。
これは同会所属の歯科医師が連携し、毎年行っているもの。秦野市では、文化会館で無料歯科相談を、保健福祉センターでは口腔ケア講演会を行った。
講演は東海大学医学部外科学系口腔外科学領域の太田嘉英教授を招き、「きれいなお口で自分らしく生きる」をテーマに開催。当日は約120人が参加した。日本人の死亡原因の上位である肺炎が主に誤嚥によるものであることから、歯の動きを実際にみんなでお茶を飲みながら確認。太田教授は「奥歯を噛みしめることで飲み込みができる。口腔ケアをすれば誤嚥を防ぎ、肺炎の発症率が半分になるので、元気な今のうちからケアを実践してください」と話していた。
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