秦野市内の園児を幼年消防クラブ員に任命し、幼年期から防火に対する意識付けを図り、火遊びなどによる火災を減少させることを目的に1988年に発足した「幼年消防クラブ」。
今年度初結成されたしぶさわこども園では6月9日に任命式が行われ、園児たちは背中に「防火」と書かれた揃いの法被を着て参加した。市消防本部の職員が一人ひとりの名前を呼び、「頑張ってね」と声を掛けると、子どもたちはうれしそうに任命証を受け取り、「火遊びしません」と大きな声で約束した。
今年度は市内31園、2287人の幼年消防クラブ員が任命された。
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