秦野版 掲載号:2016年7月2日号 エリアトップへ

体験レポート 丹沢の資産を満喫 シャワークライミング

スポーツ

掲載号:2016年7月2日号

  • LINE
  • hatena
普通の山登りでは目にすることができない絶景も
普通の山登りでは目にすることができない絶景も

 タウンニュース記者が直接参加し、その魅力を伝える体験レポート。丹沢の山々で近年行われている「シャワークライミング」に挑戦した。

 シャワークライミングとは、清流の流れる渓谷を源流に向かって進み、滝を登ったり、滝壺に飛び込んだり、積極的に沢の水を浴びながら沢を登っていく遊び。現在、丹沢には多数のツアーが存在しているという。今回は、KinTouN(きんとうん)の峯岸健一さんにお世話になった。

 午前9時に渋沢駅に集合し、車でピックアップしてもらい、いざ菩提へ。今回は初心者コースということで葛葉川を攻める。ウエットスーツに着替え、ハーネスとヘルメットを装備していざ出発。

緑萌える世界に興奮

 蒸し暑い6月とはいえ、沢を流れる丹沢の湧水は冷たいが、ウエットスーツとブーツを履いているので問題なし。大小の岩がゴロゴロとした沢をじゃぶじゃぶと、時には腰まで水につかりながら進む。数十m進んだだけで、まるでジブリの映画にでも出てきそうな、緑萌える世界に。豊かに茂る苔は木漏れ日に光る緑の絨毯のようで、中には何十mもあるような木が水流で倒されたのか、トンネルを作っていた場所も。11年丹沢に登る峯岸さんも「同じ場所でも毎回違う顔を見せてくれるからやめられない」と子どものようにニヤリ。普段回っている市街地から車で10分ほどの所にこんなに緑があるとは。

 しばらく進むと人工的な堤防や、自然にできた滝にぶつかる。3mほどの滝ならば自力で上がっていくが、5mほどの滝は、ハーネスにロープをつけて安全を確保して登る。足場を探して顔を上げると、シャワーのように降り注ぐ清らかな水が、温まった体に心地よい。登りきるとみんなで「イエーイ!」とハイタッチ。往復で3時間ほどのアクティビティだが、緑が濃くまるでどこか遠くまで来てしまった錯覚に陥る。

 ツアーには、小学生から参加でき、女性のリピーターも多い。「素の人間性が出るから」企業の研修にも使われることもあるとか。

 印象深かったのが、沢を登りながら峯岸さんが話していた「資産の有効活用をしなくてはもったいない」という一言。湘南に住む人が、海でサーフィンをして仕事に行くように、秦野もトレイルランニングやマウンテンバイクなど山や自然を楽しんでから仕事に行けるような場所がすぐそこにある。ニュージーランドや群馬などはアクティビティを打ち出しているが、丹沢は「東京から1時間で行ける山登りの場所」という事すら、さほど知られていないのではないだろうか。

シャワーを浴びながら滝を登る
シャワーを浴びながら滝を登る

秦野版のローカルニュース最新6

3匹の子ヤギ誕生

Colors学童保育

3匹の子ヤギ誕生 教育

児童ら「可愛い」と感動

5月20日号

かなコンでピアノ優秀賞

かなコンでピアノ優秀賞 文化

南が丘の肥田華乃さん

5月20日号

源平合戦の勇者たち

はだの浮世絵ギャラリー

源平合戦の勇者たち 社会

5月21日から

5月20日号

子ども服の古着市

多世代交流ひろばみんなのて

子ども服の古着市 社会

6月3日・4日に開催

5月20日号

シロペンサンカク

ヤマモトアカネ個展 丹沢美術館

シロペンサンカク 文化

5月20日号

鶴巻小で青パパイヤ栽培

鶴巻小で青パパイヤ栽培 教育

4年生が授業内で体験

5月20日号

秦野市北矢名 猫を探しています

キジトラ白 短いしっぽが特徴 連絡先 原田090-6167-7977

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 「我が人生の歩み」

    なんつッ亭大将 古谷一郎 【私の履歴書】 シリーズ

    「我が人生の歩み」

    第4回・27歳まで僕は「逃げ続けた」

    5月20日号

  • 「我が人生の歩み」

    なんつッ亭大将 古谷一郎 【私の履歴書】 シリーズ

    「我が人生の歩み」

    第3回・もがくほど深みに

    5月13日号

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

  • 4月1日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年5月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook