秦野市千村在住の山崎友萌(ゆめみ)さん(日大藤沢高校1年)が、8月17日から広島県で開催中の全国高等学校総合体育大会の女子200m個人メドレーに出場。22日開幕のジュニアオリンピックにも出場予定だ。
山崎さんが水泳を始めたのは2歳。スイミング教室の選手クラスに通っていた姉と兄の影響で、「物心がついた時には泳いでいた」という。4歳ですでに4泳法をマスターし、大会出場に向けて練習する選手クラスへ。小学4年生から毎年ジュニアオリンピックに出場し続け、中学3年生ではクラブの仲間とフリーリレーで5位入賞を果たした。
蝶・背・平・自を一人で泳ぐ個人メドレーの自己ベストは2分22秒。2分10秒代を目指し、体力的に疲れてくる100〜150mの平泳ぎで推進力を上げられるようフォームの改善に力を入れる。練習では1日で1万5000m以上を泳ぎこむことも。自宅でもジャンプやスクワット、体幹トレーニングを欠かさない。
不安要素は残したくないと、試合前1カ月間は体が重くならないよう食事では脂ものを控える。「ケーキの食べ放題にいきたい」という女子高生らしい希望もオフシーズンまでは我慢だ。
「大会記録や自己ベストを更新できると大きな達成感があります」と山崎さん。「ライバルには負けたくないけど、それよりも自分のプレッシャーに勝ちたい」と真っ直ぐな瞳で話した。
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