秦野市では、熱中症で病院に搬送された件数が8月9日現在、36件となっている。
全国的に気温が高めだった今年の5月、昨年よりも10日ほど早く搬送があった。しかし、今年は梅雨明けが昨年よりも2週間ほど遅く、昨年5月15から8月9日までの60件よりも、熱中症搬送者は24件少ない。
これについて秦野市消防本部では「なぜ昨年よりもこんなに少ないかはわからないが、8月に入り気温の高い日が続き搬送数がまた増えてきている。こまめな水分補給と室温調整などで、引き続き熱中症対策をしてほしい」と呼びかけている。
クールシェルターでひと涼み
秦野市では、熱中症予防声かけプロジェクトに賛同し、一時休憩施設『クールシェルター』を設置。一部の公共施設や協力店舗で涼をとってもらい、熱中症を予防しようというもの。
公共施設は、市役所や保健福祉センター、全11館の公民館など。協力店舗は、市商連、西商連、市大型店舗連絡協議会、市薬剤師会、東海大学サテライト、郵便局。なお参加店舗には同プロジェクトのポスターが掲示してある。市高齢介護課担当者は「暑さで体調を崩す前に、体を休めてほしい」と呼びかけている。
問い合わせは同課【電話】0463・82・7394へ。
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