8月6日に相模原市で開催された大野北銀河まつりのメインイベント「第4回ムーンウォーク世界大会」で、ダンサー「Kazuho Monster」として活動する秦野市平沢在住の堀野一穂さん(21)が初優勝した。
昨年の大会では準優勝に終わり「悔しかった」という堀野さん。その後1年間、都内や横浜市、旅先のニューヨークやバンコク等でもライブやストリートパフォーマンスを数多く経験してきた。その中で、「どうしたら見ている人のことを感動させることができるか」を考え続けてきたという。
大会のパフォーマンスは1分間。マイケル・ジャクソンの楽曲『ビリー・ジーン』に合わせ、ムーンウォークを含めた奇想天外でスピード感あふれるダンスを披露し、24組が腕を競った。
堀野さんは、ムーンウォークのスピードやダンスのキレを評価され、高得点。前回のチャンピオンを下し、優勝をつかんだ。表彰式後、堀野さんは「1年間の研さんが実り、とても嬉しいです。自分自身も楽しむことができました」と喜びを語った。
堀野さんの現在の目標はNYの劇場「アポロ・シアター」でプロの登竜門と呼ばれる人気イベント「アマチュア・ナイト」のオーディションを突破すること。来年の3月に大学を卒業後は、ダンス留学やNYでの活動を視野に入れているという。「タイムズスクエアでもストリートパフォーマンスをしてこようと思っています」
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