彼岸を前に、市内各地で彼岸花が咲いている。四十八瀬川沿い、菖蒲地区の甘柿橋周辺の土手にも鮮やかな赤い花が見られるようになった。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれるユリ科の花は、鱗茎に有毒物質が含まれている。畔などでよくみられるのは、ネズミやモグラ、虫など田んぼを荒らす生物が、その毒を嫌って避けるという効果を狙って植えられたという説もある。
また墓地などに咲くことも多く、不吉な花として忌み嫌われることもあるが、一部にはめでたい兆しとされることもあるという。
「暑さ寒さも彼岸まで」。秋雨に濡れ、雫をたたえてたたずむ姿は鮮やかで、里山に本格的な秋の到来を感じさせる。
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