秦野市南矢名の東光寺(樋口亮順住職)で9月25日、同寺の「仁王門」に関する講演会が開かれた。
この仁王門は、県内に十数件しかない2階建ての「楼門」という建築形式で、老朽化による耐震性の問題で今年の秋から改修工事に入ることが決まっている。
講演では、寺社建築などを手掛ける内田工務店(伊勢原市)代表取締役の内田幸夫さんと、地域の文化財保存活動に取り組む秦野歴史おこしの会会長の小泉孝さんが講師を務めた。
集会場で63人の参加者に、内田さんは宮大工ならではの知識と視点から「門」独特の構造や歴史、格式などを資料や図解を用いて分かりやすく説明した。
参加者は講演会に続いて境内へ移動し、実際の仁王門や、通常は入れない薬師堂の内部、修復に備えて門から移動してある仁王像などを見学した。
講演会の司会や仁王像の説明などを担当した、同寺の樋口亮翔さんは「次回も開催して欲しいというご要望もあるなど、多くの方に関心を持っていただきありがたい」と感謝を述べた。
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