中学時代、県大会に出場するも準決勝に進めなかった鶴巻在住の竹内花梨さん(相洋高2年)が、高校で神奈川の頂点へ登りつめた。
横浜で9月25日に行われた陸上県高校新人大会・100mハードル決勝。向かい風0・7mの中、2位以下を引き離し14秒97で優勝した。初の県制覇に、「本当に1位なのかなと思った。優勝できてよかった」と笑顔をのぞかせた。
鶴巻中学校からインターハイ常連の小田原・相洋高校へ進んだ竹内さん。先輩たちにもまれながら、入学時の自己ベスト16秒6が、今では14秒65まで伸びた。3年生も出場していた5月のインターハイ県予選で3位に入るものの、関東予選で敗退。リレーメンバーとして全国大会にエントリーされたが、調子を落として最終的に走ることはなかった。「悔しい思いをした。来年は絶対に出る」と心に誓った。
主将としてチーム牽引
今夏からは、新チームの主将を務める。2年生は竹内さんだけで、1年生8人をまとめる。「プレッシャーもあるけれど、伝統を崩さないようチームを引っ張っていきたい」。
10月21日(金)から埼玉県で開催される関東新人大会には、リレーでも出場。個人種目とともに、強豪校を牽引する。
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