創立70周年を迎えた秦野市立東中学校では、「『東中(とうちゅう)新聞』に見る東中学校歴史展」を管理棟2階会議室で開催している。
東中新聞は、開校3年後の1950年(昭和25年)に創刊された学校新聞。同校の伝統・特色として根付き、新聞コンクールでも数々の賞を受賞してきた。
当初は手書きのみで書かれていたが、1954年から活版印刷での発行も開始。現在は広報委員会が月に2回制作しており、展示を開始した17日には1070号を発行した。
今回は、これまでに発行された学校新聞で現存するものを展示。今では珍しい夜行列車を貸切り1泊した1955年の修学旅行、1992年に週5日制になった際の土曜休日の過ごし方の統計など、それぞれの時代の様子を感じられる展示となっている。
同校で計20年間広報委員会を担当していた武勝美さん(寺山・80)は「出稿の前日、教師2人と生徒2人で学校に徹夜して原稿を作った事もあった。用務員さんが作ってくれたおにぎりを皆で食べたりして」と思い出を語った。
展示は10月28日(金)まで(20日・22日・23日は休み)。午前9時〜午後4時。
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