秦野中ロータリークラブ(RC)が10月20日、秦野市出身の歌人前田夕暮の生涯を記した本『前田夕暮と秦野』70冊を秦野市に寄贈した。
この本は、同RCメンバーの作家松邨賀太(よしもと)さん(75)が自費出版したもの。明治から昭和期に近代短歌の第一人者として全国にその名を知られた夕暮。南矢名の豪農の長男として生まれた幼少時代から青年期、戦時中、そして病床に伏しながら口述で創作を続けた晩年まで、短歌とともに生きた夕暮の姿を、松邨さんはいきいきと描いている。
寄贈された本は、市内の小・中学校と公民館に配られる。
本プレゼント
同RCでは、『前田夕暮と秦野』20冊を市民にプレゼントする。希望者は同RC事務局(秦野商工会議所内)へ電話(【電話】0463・81・1355)で申し込む。11月11日(金)締め切り、応募者多数の場合抽選。
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