秦野市立本町小学校(文京町1の5、高木俊樹校長)の3年生児童124人が10月28日、小学生版キャリア学習「定員さんにチャレンジ」を行った。
地域の店舗が協力し、「店員さん」の立場になってその仕事を手伝い、仕事内容や各店舗が工夫していること、地域での店舗の役割などを体験的に学ぼうと、毎年実施している。
和田呉服店(本町1の4の11)を訪れた児童4人は、和柄のポーチやティッシュケースといった商品の袋詰めにチャレンジ。袋を定期的に交換することで商品の見栄えが良くなり、それが購買力につながることなどを学びながら、一つひとつ丁寧に作業していった。
途中、連続して来店者があり店内が賑やかになると、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と大きな声であいさつする場面も。レジの体験や商品陳列なども行い、児童は「難しかったのは袋詰めだけど、ポーチはかわいいし楽しかった」と笑顔を見せた。
協力店舗は、同店を含めた25店舗(かまか商店、春木屋、夢さんぽ、増田屋、ヤナギヤ、モントレー、アンデス橋本、HANA、魚大、亀屋、ハダノ浪漫食堂、スルガ銀行、横浜銀行、シルクレディ、肉のナカムラ、共和証券、あづま館、マルヤス、まほろば館、十全堂、ラケットや、タケメガネ、うどんの一穂、ポージー)で、来週末頃に参加児童がお礼の手紙を贈る予定。
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