秦野市戸川、グランパファーム秦野の向かいにある、石塚照男さん(74)の畑で、ざる菊が咲き始めている(=写真=11月1日撮影)。
畑は、順番に綺麗に咲くように考えられ、色とりどりの100株が植えられている。5月に根分けして仮植えをし、約半分ほどの良い株を定植した。月2回の消毒も欠かせない。
石塚さんは18年菊づくりに携わっており、以前は菊花会にも所属、教室で教えていたこともある腕前。それでも、今年は雨が多く日照不足で生育が良くないため、開花が半月近く遅れ「株も小さい」という。今年の見ごろは10日ごろ。
畑は地主に借りたもので、4反ほどの広さがある。最初は栗の林だったものを開墾するところから始め「おかげで定年退職してから暇はしなかったよ」と豪快に笑った。
ざる菊は一般鑑賞可能。駐車場はなく、他の畑の脇のあぜ道を80mほど入っていくので注意が必要。
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