秦野市議会事務局と市選挙管理委員会事務局が11月1日、県立秦野総合高校(小山修校長)で高校2年生(6クラス約240人)を対象に、出前講座「18歳選挙権〜選挙&議会の仕組みを学んでみよう!」を行った。議会事務局が市内の高校で出前講座を行うのは今回が2回目となり、選挙管理委員会事務局と合同での講座は初。
はじめに選挙管理委員会事務局が選挙用語や投票、候補者の情報収集などについて説明した。担当者は「若者のための政治をしてもらうために、ぜひ選挙に行ってほしい」と訴えた。
後半は議会事務局が市議会の仕組みを説明。議場に大型スクリーンを設置したことなどに触れ、市議会の傍聴を呼びかけた。
講座後、前に設置された実際に選挙で使う投票用の机や投票箱などに触れた生徒ら。「選挙は難しく、あまり実感が湧かない」という声もあったが、投票箱に投票用紙を入れる体験などを通して興味につながった生徒もいたようだ。議会事務局は「高校だけでなく、団体の会合などでも出前講座を行い、いろんな場面で議会への興味を広めていきたい」と話している。
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