秦野市立西中学校(関野信好校長)で1月19日、日立製作所OB9人が理科授業支援員として、2年生6クラスの理科の授業に参加した。同校は今年度、市内初のコミュニティスクールに指定され、地元企業等と連携した学力保障を活動の一環としている。
授業テーマは「抵抗と電流の関係を見つけよう」。並列回路と直列回路での抵抗の大きさの違いや、抵抗の大きさと電流の大きさの関係を理解する単元だ。
この日のため、支援員らはオリジナル教材を制作。同社で企業用コンピューターを担当していたプロの設計士も参加し、「学校の先生と打ち合わせを重ね、生徒が理解しやすい方法を練った」という。
教諭の説明を聞いた後、生徒らは9班3〜4人ずつに分かれ、支援員の助言を受けながら自分の手で回路を組み立て、抵抗や電流の変化を目で確かめていった。
授業後、生徒の一人は「すぐそばに支援員の人がいてくれたので、分からない所をすぐ聞けたのがよかった」と笑顔で話した。
川口博人教頭は「生徒がつまずきやすい理科の電気分野だが、生徒たちが触って自分の目で確かめることで、電気の面白さに触れていたように思う」と話した。
授業支援は1クラスにつき全3回行われる予定。
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