秦野市立広畑小学校などの児童が所属する少年サッカーチーム東海ブレッズと、秦野市南矢名の知的障害者施設・秦野精華園の利用者らのサッカーチームが3月19日、最後の交流試合を行い卒業生やコーチも含め50人が参加した。両チームはこれまで月に1回、同園のグランドで交流試合を行っていたが、同園の施設改修に伴いグランドが使用できなくなることから今回が最後となった。
16年前から交流を重ねてきた両チーム。2010年に同園チームが県ゆうあいぴっく2部リーグで念願の優勝を果たした際には「東海ブレッズとの交流戦のおかげ」と言われたブレッズのコーチが「そんなことを言ってくれるなんて」と涙ぐむ場面もあったという。
秦野精華園の原田鉄也園長は「練習相手になって頂いただけでなく利用者の方がスポーツを通じて人との付き合い方を学ぶ場にもなっていた」と話し、東海ブレッズの植田仁志コーチも「月に1回、障害のある方と交流する機会があったのは、子どもたちにとってとても良いことだった」と振り返った。
近隣のグランドはすでにほかの団体の練習予定で埋まっており、練習場所を探すのは難しいというが、両者は「今後また一緒に練習する機会あれば」と話す。
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