フローリストせきど(秦野市柳町)の飯野正永(しょうえい)さん(36)が、4月22日・23日に東京ビッグサイトで行われた「2017ジャパンカップ」で初のファイナル進出を果たした。
同大会は花キューピット協同組合が主催しているフラワーデザイン競技会で、全国12ブロックの代表選考会を経て選ばれた90人がジャパンカップ予選に進出できる。神奈川県代表に選ばれた飯野さんは、今回が7回目の出場。これまでセミファイナルには3回進出している。満を持して出品した展示作品の総合テーマは「パーティー」。飯野さんは「ジャパニーズパーティー/お花見」をサブテーマに据え、地元秦野の特産であり、旬を迎えた八重桜を活かした作品を作り上げた。
この作品でセミファイナル進出を決めた飯野さんは、続く公開競技でブーケとアレンジメントを制作。10人のみが駒を進められるファイナルに、初めて出場を果たした。
普段から「さまざまなデザインを学んで、引き出しをためている」という飯野さん。母親で、同店の社長でもある婦美子さんがジャパンカップの舞台で活躍しているのを子どもの頃に見ており「ファイナル進出はひとつの目標だった」と話す。優勝は逃したものの、「楽しかった」と笑みを浮かべる。「花は命あるもの。その一瞬の輝きや表情をより魅力的に引き出せた時は嬉しい。次はもっと上位にいきたい」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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