秦野版 掲載号:2018年3月9日号
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ショーの成功を目指して ハンディのある子もない子も

社会

懸命にダンスを練習する子どもたち
懸命にダンスを練習する子どもたち
 秦野市内で学童保育や放課後等デイサービスを運営しているNPO法人Link(國松基祥代表)が3月30日(金)、秦野市文化会館小ホールで歌やダンスのショー「今できること〜努力は自分のために〜」を初開催する。発達・知的障害、自閉症の子ども達もいる中、一つの目標に向かい練習に励んでいる。

「最後までやり遂げることが自立につながる」

 「その子の人生を歩むのはその子自身。親亡きあと一人で歩けるように、うちにいる子には、”やり遂げること”を覚えてもらいたい」。國松さんはそう理念を語る。

 ショーの話が上がったのは昨年9月。夏に歌・踊りのワークショップ「ヤングアメリカンズ」に参加した児童がいたことをきっかけに、子どもたちの中でショーへの憧れが生まれた。2016年に開所した学童保育オハナで初めて卒業する6年生を送る会として「最後に皆でステージを作ろう」と準備を進めてきた。

 ショーの総監督で職員の佐々木広世さんは「ハンディのあるなしに関わらず競う事も大切だと思っている」と言う。オーディションを行い、小中学生26人を選抜。時には厳しく指導をするのも「達成感を味わってほしいから」。子どもたちの意識付けのため、入場料もあえて有料にした(500円)。

 プログラムはミュージカル・ライオンキングの一場面や、揃いの衣装でのソーラン節など多彩。低学年児童主体の可愛らしいダンス「丹沢はだの三兄弟」、秦野市出身のタップダンサー猪俣昌也さんから指導を受けてきたタップダンスチームなども企画している。トリはヤングアメリカンズのフィナーレ曲「If We Hold On Together」だ。

 2月23日から25日には、表丹沢野外活動センターで2泊3日の強化合宿で寝起きを共にし、終日練習で汗を流すと、自然とまとまりがよくなった。6年生の小山ひなたさんは「最初に比べて上手くなってきていると思う」といい、同じく6年生の新屋敷陸斗くんは「1番時間をかけてきたソーラン節を特に見てほしい」と抱負を口にする。小学1年児の保護者は「途中でふてくされて出て行ったりしないか不安な部分もあるけど、本番を楽しみにしています」と期待を寄せる。

 半年間、練習に打ち込んできた子どもたち。学童保育オハナの壁には子ども達が作ったカウントダウンカレンダーが残り少ない日にちを知らせている。

 当日は午後6時半開場、公演は7時から8時の予定。公演に関する問い合わせは同法人【電話】0463・65・0161または佐々木さん【携帯電話】090・7412・9558へ。

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