今から10年前、秦野市では各県の出身者で構成される県人会組織が次々と誕生した。そんな組織の一つである福島県人会(諸星常平会長)と北海道人会(森田明見会長)がこの10年の歩みを祝う記念祝賀会、記念懇親会を相次いで開催した。
福島県人会
10月22日に秦野商工会議所で開かれた「福島県人会10周年記念祝賀会」には、会の活動を支えてきた多くの会員が参加した。
どってこ座のチンどん演奏で始まった祝賀会では高橋昌和市長の代理となった正岡義海市民部長らが来賓として出席。諸星会長から市の福祉向上に役立ててもらおうと、正岡部長に10周年記念の寄付金が手渡された。
会場ではたばこ祭や県人会のつどいに参加するなどの活動が紹介され、祝宴の最後には復興支援ソングである「花は咲く」を全員で熱唱した。
諸星会長は「いつまでも続けて、これからも絆を深めて盛り立てていきたい。出身の人はぜひ会に参加してほしい」と話した。
北海道人会
10月27日には曽屋にある「食事処まりも」で、「北海道人会10周年記念懇親会」が開かれた。
当日は森田会長をはじめ、多数の会員が出席した。同会ではこの日に合わせ「どさんこ会のあゆみ」と題した10周年記念誌を作成。会員らに配布した。また、会員20人に記念品も贈られた。
会場では北海道地震の被災者に向けた募金も行われ、北海道厚真町に送られるという。会員らは民謡なども披露し、会場は終始なごやかな雰囲気となった。
森田会長は「同郷人が集まり故郷の思い出話で楽しく過ごすことは、秦野を第2の故郷と考えている人たちにとって、子どもや孫に故郷を大切に思う気持ちを伝えることだと思う。ぜひ会員になってほしい」と話した。
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