次世代を担う子どもたちに、里地里山での体験を通じて、その素晴らしさや大切さを知ってもらう「子ども里地里山体験学校」が11月10日、秦野市寺山で開催された。主催は県環境農政局農政部農地課と湘南地域県政総合センター農政部農地課。中丸の里山を守る会(石井貞男会長)と秦野市が協力した。
当日は横浜、相模原など県内各地から小中学生とその保護者など約40人が参加。里山を守る会の石井会長らの指導でそば刈り、脱穀、そばがき作りなどを体験した。そば畑では竹細工作りにも挑戦した。
2013年に県の里地里山保全等地域に選定された寺山の散策などもした参加者はアンケートに「そばがきが美味しかった。子どもがほとんど食べてしまってびっくりした」「そば刈りは大変だったけど、最後はすごく楽しくなった」などと感想を残し、自然の中で秋の一日を満喫していた。
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