第32回夕暮記念こども短歌大会表彰式が12月1日、秦野市文化会館で行われた。小学4年生から中学3年生までが応募し、総数2174首の中から優秀作品50首が選ばれ、最高賞の秦野市長賞は小学生の部で三嶽愛望(あいみ)さん(本町小4年)、中学生の部で岩田夏季さん(鶴巻中2年)が受賞した。
三嶽さんの受賞作は「夏の星まねしてつくる三角はわたしの手より大きな世界」。小学4年生になり、元々好きだった星の名前や基礎を学んだ。漠然と見ていた星だったが、授業で学んだことでより関心が高まったという。「夏の大三角形を観察したとき、夜空に星がたくさん広がっていて、それを短歌にした」と話した。
岩田さんの受賞作は「青 橙(だいだい) 紫 紺と染まりゆく窓という名の大きなキャンバス」。部活からの帰り「家でぼーっとしていたときに思い付いた」という。色を漢字で統一することにこだわった。俳句が好きでよく考えているというが、今回の受賞にびっくり。「大きな賞に選ばれとても嬉しい。また挑戦したい」と意気込んだ。
今回の受賞作品は約2年間、秦野市立図書館2階の前田夕暮記念室に展示される予定。
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