秦野市立鶴巻小学校(大塚敦校長)で12月17日、日本舞踊のワークショップが開かれ、6年生144人が参加した。秦野市文化会館が伝統芸能への理解を深めてもらおうと、毎年市内の小学校で行っている事業。秦野市古典舞踊協会の岩井寿鶴会長らが同校を訪れた。
同校の卒業生で岩井流師範の岩井鶴澄さんと岩井よし鶴さん、名取の岩井千夏鶴さんが講師として演目を披露。岩井会長は「これは、皆さんも知っている浦島太郎を踊りにしています」「江戸時代に、子どもたちがお金を稼ぐために踊っていた曲芸が元になっています」などと踊りに込められた物語を児童に分かりやすく説明した。その後、児童は小道具などに触らせてもらい、緊張した面持ちで使い方を体験した。
「地元の先生にお越し頂き、児童らが伝統芸能に触れる機会を頂けるのはありがたい」と大塚校長。岩井会長は「海外の文化が多く入ってきている今だからこそ、一朝一夕ではできない日本の古典芸能を絶やさぬよう、力の限り伝えていきたいと思っています」と話した。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>