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「正しい認知症診断」で早期治療を 取材協力/医療法人丹沢病院
長寿化に伴い、2025年には患者数が700万人を超えるという推計も発表されている認知症。しかし認知症の原因は様々で、また早期発見・早期治療で症状の軽減や維持が見込めるという。認知症やメンタルヘルスなど地域の精神的ケアに力を入れている「医療法人丹沢病院」の院長であり、認知症サポート医の資格を持つ関口剛院長に話を聞いた。
「実は認知症と老年期のうつ病は、症状だけでは判断できないことがあります」と話す。意欲がなくなる・家にこもりがちになる・同じ事を何度も聞く・不眠などの症状があり、認知症だと思っていても、うつ病や神経症であるケースもある。「『本当に認知症なのか』も含めて正しい判断をし、適切な治療をするためには、専門の精神科医に相談することが大切です」と医療機関への相談の重要性を説く。
「そうは言っても、どこに相談したら良いかわからない」という地域の声に応え、同院では相談しやすい環境を作るためもの忘れ相談窓口を設置。2015年からはデイケアで「認知機能トレーニング」も導入した。医師・看護師をはじめ作業療法士・臨床心理士等で構成する医療チームが軽度から重度まで幅広くサポートしており相談件数も増えているという。
「現代では認知症や老化によるもの忘れは避けて通れないものになっています」と関口院長。病気に対して適切な治療を行うことで、本人にとっても家族にとっても、その後の日常を良い方向へ向けることができるという。「家族だけで抱えず、なんとなく変だなと感じたら、早めに専門医に相談して下さい」と話した。
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