15年ぶりに火星と天王星が大接近した2月13日、東海大学湘南キャンパス19号館のラウンジで、「サイエンスカフェ」が初めて開催された。小学生親子など12人が参加し、同館屋上に設置された天体望遠鏡がとらえた星空の様子を大型モニター越しに観測。ピザなどを食べながら、同大理学部物理学科の櫛田淳子教授の解説を聞いた。
主催の東海大学チャレンジセンター「サイエンスコミュニケータープロジェクト」は、子どもたちの理科離れ対策や地域活性化を目的とした科学実験ショーや工作教室などを行っている学生団体。サイエンスカフェは、地域の子どもたちに、天体に関する知識を楽しく学んでもらおうと企画された。イベントリーダーの石井海人夢(みとむ)さん(同大理学部化学科3年)は「2〜3年前から案はあったが、チャレンジセンター長の岡田工(たくみ)先生に背中を押され初めて形になった。開催時期など再検討が必要な部分もあるが、今日は天気がよく、火星と天王星の大接近など見所もあってよかった」と振り返った。
秦野市内から参加した小学1年生の男の子は「今日、初めて星が接近するということを知って、説明がよく分かった」といい、その父親は「子どもに興味を持ってもらえて嬉しい」と話した。
同大の天体望遠鏡が捉えた空の様子は、http://arcadia.koeki-u.ac.jp/itp/telescope/html/start.htmlから閲覧できる。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>