東海大学が運営する地域連携活動の拠点「TOKAIクロスクエア」(秦野市南矢名1の3の5)が3月16日(土)に閉室する。東海大学前駅南口ロータリーに面していることもあり、前身の「東海大学サテライトオフィス」の頃から、地域住民のサークル活動の展示などにも多く利用されてきた。毎年のようにイベントで利用していた住民からは「病院帰りの方やデイサービスの皆さんが寄ってくれやすい場所だった」「駅近のスペースを無料で借りられることはここ以外になく、非常に残念」などと惜しむ声が相次いでいる。
東海大学サテライトオフィスが開設したのは2004年6月。「地域社会に開かれた大学づくり」を目指して、地域の人々との交流や、学園情報の発信、学生のサークル活動の情報を発信することが目的だった。2017年度から「TOKAIクロスクエア」に名称を変更後は大学主催の展示や講座等の割合が増え、地域住民へのスペース貸出は月平均2週間程度になった。
閉室が決まったのは2018年12月。閉室の理由について、大学側は「長年、地域交流の拠点としていたが、地域との信頼関係も強固なものとなり、その機能を湘南校舎内で十分に代替可能と判断したため」としている。今後は湘南校舎で地域住民と交流する機会づくりを検討中だという。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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