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原田宏子さん ラジオ体操で自他を元気に 病室でのエッセイが理事長賞

社会

掲載号:2019年3月8日号

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「皆さんと体操すると自分も元気になる」とにこやかに話す原田さん
「皆さんと体操すると自分も元気になる」とにこやかに話す原田さん

 デイサービス等で体操を教える原田宏子さん(77)=河原町在住=が、ラジオ体操制定90周年記念フォト・エッセイ等コンクールで全国ラジオ体操連盟理事長賞を受賞した。原田さんは秦野市唯一の1級ラジオ体操指導士。がんで余命宣告を受けながらも人々に笑顔と元気を届けている。

 原田さんの一日は指導用に左右を反転させたラジオ体操で始まる。「30年ほど前に亡くなった父も、毎朝ラジオ体操をする人だった。私はラジオ体操を遺産として引き継いでいこうと決めたの」と原田さんは言う。

 2014年、NHKテレビ・ラジオ体操指導者の長野信一さんの講習が秦野市で開かれた際、横浜市で年2回指導者講習会が行われていると知り、通うように。2級ラジオ体操指導士の資格を取得後、広畑ふれあいプラザのいきがい型デイサービスで月1回、椅子に座ったままできる運動などを教えてきた。参加者は一人暮らしの高齢者などが多い。参加する80代の女性は「先生はいつも明るく元気。毎回来るのが楽しみです」と話す。

余命宣告にめげず

 原田さんは子育て中だった30歳、甲状腺がんを発症し摘出。68歳で再発し、入院した際の出来事を今回エッセイにした。「喉にチューブを付けながら皆でラジオ体操してね。辛い抗がん剤治療を受ける同室の人と一緒に泣きながら笑ったのよ」

 当時、医師から「5年は持つか…」と言われたが、既に8年が経った。5年前には膵臓がんを患い「余命半年」を宣告されたが、「残りの時間で出来る事を」とボランティアや資格取得に励み、今も活力溢れる日々を送っている。

 昨年11月の膵臓の検査では、担当医から「腫瘍が小さくなっている」とよい知らせもあった。「皆さんと体操をする事で自分が生かされていると感じる」と原田さんは語る。

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