ステージで堂々とダンスを披露する子どもたち
秦野市内で学童保育や放課後等デイサービスを運営するＮＰＯ法人Ｌｉｎｋ（國松基祥代表）が３月10日、歌とダンスのショー「今できること〜努力は自分のために〜」を秦野市文化会館小ホールで開いた。発達障害や知的障害、自閉症などハンディのある子どもたちも含め、同法人に登録する小学生から中学生まで38人が参加した。
このステージは昨年、子どもたちの希望で始まり、今回で２回目。地域の人から教わったフラダンス、３カ月間全員で練習してきたソーラン節などを次々披露。最後に「if you hold on together」を歌い終幕した。
ソロでタップダンスを披露した高坂渉真（しょうま）君（渋沢小５年）は「緊張しすぎて練習通りにはできなかったけど、前より自信が付いた気がする」とにっこり。同法人職員でステージ総監督を務めた佐々木広世さん（56）は「本番できれいに決めてくれて、みんなで感動した」と振り返った。
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