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人間ドックは健康維持の秘訣 早期発見に有効！定期的な受診が大切
落ち着いた雰囲気のロビー
毎日元気で暮らすこと。今日の健康を明日に繋げるために「人間ドック」の受診は大切。早期発見、治療につながれば、より良い予後に期待が持てます。秦野赤十字病院では、人間ドックのメニューに肝臓の状態を検査し、脂肪肝が原因の肝硬変の早期発見に役立つ「Ｆｉｂ-４インデックス検査」を追加し、ますます充実。
新たなオプションも追加しメニューが充実
同病院の人間ドックには、採血（血液検査）で調べられるメニューが充実していて、体への負担が少ないのも特徴。例えば胃粘膜にダメージを与え、胃がんをはじめとした様々な疾患を引き起こす原因と言われる「ピロリ菌」感染の有無を調べる「ヘリコバクターピロリ菌抗体検査」と、胃粘膜の老化（萎縮）の状態を調べるペプシノーゲン検査の結果を組み合わせた「ＡＢＣ検診」は、自身の胃の健康度が分かると言う受診者が多い。
その他、心不全の重症度を測定する「ＮＴ-ｐｒｏＢＮＰ検査」も注目されている。この検査も採血のみで行えて、症状が軽い心不全や症状のない心不全を検出できる。心疾患は日本人の死因の第２位に数えられ、ある日突然倒れてしまうなど、とても怖い病気だ。高血圧症や糖尿病、メタボ気味の方、コレステロール値、特にＬＤＬ（悪玉）が高い傾向の方は、隠れ心不全のリスクが高いと言われており、この検査が有効だ。
「最近疲れやすい」「変に汗をかいたり、暑がりになった」「手が震える。イライラする」という方。そんな症状は甲状腺の病気のサインかも。血液検査の結果「最近の不調の原因が突き止められた」という方もいる。
また、喫煙習慣があり自身の肺の状態が気になる方には、肺野部の小さながんの描出が可能な「肺がんＣＴ検査」も有効。健診センターでは「毎年レントゲンを受診している人も数年に一度は肺がんＣＴ検査を受けてみると良いのでは」と話す。
いろいろな検査を組み合わせれば、自身の健康にも自信が持てるはず。大切な家族のためにも自分のためにも、定期的な人間ドックの受診は大切と言えます。
プライバシーに配慮されたレディース待合室
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