秦野市は、公民連携による中学校完全給食を実現するため、秦野市学校給食センター(仮称)施設整備及び運営事業受注者の募集を開始した。市は、9月中旬にプロポーザルへの参加者を決定したのち、10月下旬のプレゼンテーションを経て年内には契約・施設整備を開始したい意向だ。
2021年12月の中学校の完全給食実施は、高橋昌和市長の看板政策のひとつ。給食センター整備は、更地にした曽屋の旧水道局庁舎跡地を市が事業グループ(設計、建設、調理及び指揮管理を履行する複数企業)に定期借地権付きで貸し付け、グループが建設した施設を市が借り受け、調理と施設の維持・管理業務を20年契約で委託する。これは、建設資金を民間が一時的に調達するため、市が単年度で多額の負担をしなくてすむ。センターには、栄養士等の職員を配置し、献立の作成や食材の調達等を直接行う。
5月下旬に市が開いた現地説明会には21社が参加した。その後、企業からの意見や要望を受け、役割や責任の明確化などスキーム等の一部を見直したうえで今回の受注者の募集を開始した。「公民連携で、栄養バランスを考えた安全・安心でおいしい学校給食の提供、地産地消の視点を生かした学校給食の提供を目指す」と市は話している。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>