9月8日から9日にかけて秦野市を通過した台風15号の影響で、市内では一時、約4600軒が停電した。
台風15号の接近に伴い、大雨による河川の増水や土砂災害の恐れがあるため、秦野市は8日午後4時30分頃から避難所を設置。38人が避難を行ったという。5時14分には、警戒レベル3の「避難準備・高齢者等避難開始」を発令。8時42分には、横浜地方気象台から秦野市に大雨(土砂災害・浸水害)洪水暴風警報が発表された。
停電は9日午前2時ごろから上大槻、寿町、渋沢、渋沢1〜3丁目、下大槻、曽屋、曽屋1〜2丁目、栃窪、曲松1〜2丁目、南矢名、南矢名3丁目の地域で発生。朝になっても約1100軒が停電したままで、完全復旧までには11時間程度を要した。台風通過後は倒木等の被害状況も寄せられており、土砂災害件数や建物被害、負傷者数などは9月10日現在で調査中だという。
市では防災情報を防災行政無線で放送しているほか、緊急情報メールで配信中。秦野市ホームページトップの「いざというとき」の「緊急情報メール配信情報」から登録できる。問い合わせは市防災課【電話】0463・82・9621へ。
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