新型コロナウイルスの影響により外出自粛要請が続いている。本紙では、自宅で簡単にできる運動プログラムを取材。今回は昨今注目されている「フレイル(心身機能低下)予防」の観点から、下肢筋力の強化方法を紹介する。
椅子に座り足踏み体操
テレビのコマーシャル時などを活用し、椅子に浅く座って足踏みを実施。背筋を伸ばして膝を3〜5cm上げ、これを1〜3分程度行う。これにより歩行時のつまずきを予防し、歩幅を広げ歩行スピードのアップも期待できる。
足を上げようとすると背筋が丸くなってしまいがち。猫背にならないよう背筋を伸ばすことを意識するのがこの体操のポイントだ。
膝伸ばし体操
膝周囲の筋力を強化し踏ん張りの利く足を作る体操。椅子に座り片側のももの下にタオルを入れ、これを押し付けるようにしながら膝を伸ばす。左右5〜10回程度実施することで、膝まわりの筋力を強化し、歩行時の安定性を向上させる。また、膝の痛みの予防と軽減に効果的で、動くことがおっくうになりにくくなるという。
この体操も膝を伸ばそうとするあまり、背筋が丸くなってしまいがちになる。無理はせず背筋を意識して取り組むことが望ましい。
◇取材協力/フィットネスクラブ・ライフティック秦野(秦野市大秦町1の10/【電話】0463・83・0001/インストラクター星野友香さん)
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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