「弘法のすずり水(秦野市渋沢峠西端)」の上の竹林にある、破損していた「冨士大神」と書かれた石碑を、地元の人が発見、1人で修復した。
弘法のすずり水は渋沢丘陵の尾根を伝い足柄上郡大井町へと抜ける道の脇にある。その上の竹林を登った先に「冨士大神」の石碑が置かれており、かつて富士山が拝めたことから建てられたと考えられている。
この石碑の造立年等は分からないが、長い年月のうちにヒビが入り、崩れてしまったと推測され、昨年の冬頃に破損している石碑を地元に住む1人が発見。何度か下調べをした後、今年の5月中旬頃に2日かけて修復した。また、この石碑の近くには、僧の墓や観音像が置かれており、昭和の中頃まで毎年5月に地域住民らがこの墓の前で山念仏を行っていたという。これらも倒れてバラバラになってしまっていたため、同時に元の場所に戻し、整備した。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>