下大槻団地内の広場で野菜の販売を行う「朝市」が週1回開催されている。金曜日の朝8時から10時まで開かれているこの朝市。団地住民や地域の人たちの暮らしを支える貴重な場として喜ばれている。
この朝市は2年前、団地の住民らの生活を支えていたスーパーが閉店。買物難民と化した人たちを救おうと団地の自治会が始めた。その後同地には新たなスーパーが開店し、朝市は一端終了したが、住民らの声に押され復活した。運営は元々野菜を仕入れていた上大槻の青果卸業、有限会社望月商事(望月隆会長)が自治会から相談され引き継ぎ、自治会の人たちなどが協力している。
朝市にはトラック2台分、70種から80種の野菜、果物などが運び込まれ、時には100種以上が用意されることもあるという。3日の日に朝市を訪れた地域の人たちは「毎週来ている。本当に助かっている」「46年ここに住んでいる。朝市がないと困る。知り合いと話ができるのもうれしい」と話し、地域の重要な催しとなっている。
毎回200人から300人が訪れる朝市を運営する同社の望月隆会長は「困っている人たちの役に立てば。地域の人たちのために続けていきたい」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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