丹沢そば本店のそば畑で栽培されてきた夏そばが実り、8月中旬に収穫作業が行われた。
収穫作業は、今年度神奈川県の6次産業化プランナーに認定された同社の石井勝孝氏が指導し、そばを育てる「丹沢エメラルドバージンそばを守るイベント会」と「丹沢そばアカデミー」の生徒が大型の機械などを使って行った。今年は7月の長雨や日照不足などの影響より生育が心配されていたものの、昨年より収穫量が増え、質の良い玄そばに仕上がったという。「早速十割そばにして打ってみたところ、しっかりと新そばらしい甘みとさわやかな風味が味わえた」と自信を見せる。同社ではそばの3期作に取り組んでいて、収穫後はすぐに秋そばの種まきを行った。9月には白いそばの花が見ごろを迎えるという。
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