10月1日からインフルエンザワクチンの予防接種が全国で始まった。市によると、今年は新型コロナウイルス感染症との同時流行を懸念して、例年より市民の問い合わせが増えているという。
新型コロナウイルスの収束が見通せない中、市は季節性インフルエンザの流行を見据えて予防接種の助成を拡大。今年度は実施医療機関で接種する場合、65歳以上の自己負担額を1700円から無料にする。小児は生後6か月から中学生以下の負担額を1回2千円助成、差額を実施医療機関で支払う。関連費用は2億602万円。
市によると、接種開始前から接種方法や自己負担額の問い合わせ、「予約が取れない」などの問い合わせがあるという。「特に高齢者の不安の声が多い」と話す。
また今年は新型コロナ対策でマスクの着用や手洗いなどが徹底されていることもあり、9月末の時点で昨年度よりもインフルエンザの罹患者が減少傾向にあるという。市は「しっかり食べ、睡眠をとり生活習慣を見直すのも予防策の1つ。体調不良のときは我慢せず、かかりつけ医に相談を」とコメントした。
厚生労働省によると今シーズンに供給されるワクチンの見込み量は約3178万本で、昨年度より約7%増加、昨年の使用量2825万本より約12%多い。県は「ワクチンの供給量は十分あるが、11月までの早い時期に集中すると一時的に不足する可能性がある。あわてずに接種を」と呼びかけている。
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