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高梨茶園 災害復旧の感謝を込めて 自家産のお茶を寄贈

社会

掲載号:2021年4月16日号

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高梨さん親子が市長(中央)に直接届けた
高梨さん親子が市長(中央)に直接届けた

 高梨茶園(秦野市菩提)の3代目である高梨孝さんと4代目の晃さんが4月7日に高橋昌和市長のもとを訪れ、自家産のお茶を秦野市に寄贈した。同園が2019年に大きな被害を受けた台風19号の復旧協力に感謝の意を示したもので、福祉施設に届けられる。

 高梨茶園では激甚災害に指定された台風19号で、300アールある茶畑の1割が被害を受けた。同園では初代が茶畑を切り開いてから60年以上経ち経済的寿命を迎える木が出始めていたため、15年ほど前から荒廃地を活用して規模を拡大。お茶の木の入れ替え作業を行っていた。

 台風19号の被害を受けたのは、入れ替えのための幼木を定植した場所。お茶の木は収穫できるようになるまで5年ほどの歳月がかかるが、翌年には収穫が見込めるまで育っていたエリアの木が、根こそぎえぐられ崩れてしまった。

 「居ても立っても居られず翌朝早くに畑に行ったが、その光景を見て茫然としてしまった」と話す孝さん。とても親子2人で復旧できる状況ではなく、途方にくれた。

 そんな中、市やJAの担当が支援し、国の補助金を活用するなどして農地は無事に復旧。今年3月には、4日間で延べ43人のJA職員や地域の農業従事者が手伝い、8千本の幼木を定植した。

 「県内では山北に次ぐ2位の生産量があり、秦野の特産でもあるお茶を復興させようと、みんなが協力してくれたことが本当に嬉しい。感謝しかないです。地域に恩返しをしたいと思った」と孝さんは思いを語る。

 寄贈された緑茶・ほうじ茶(ティーバッグ50個入×34袋)は、市内の特別養護老人ホーム7施設と障がい者入所施設9施設に贈られる。

地域の人たちが幼木定植に協力
地域の人たちが幼木定植に協力

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