神奈川県西部に位置し、地域密着型の憩いの場として知られている「県立秦野戸川公園」(秦野市堀山下1513)。園内では四季折々の花を楽しむことができる。新緑の季節に園内で”おひとりさま″ウォーキングしてみた(※4月22日取材)。
公園の最寄りの「大倉」バス停へと続く歩道を歩くと、鮮やかな深紅の花を咲かせるツツジが”お出迎え″。甘い香りを楽しみながらウォーキングができる=写真【1】。同公園内にあるパークセンターには端午の節句に合わせて飾られたこいのぼりが顔を出している=写真【2】。センター前の藤棚のフジは徐々に垂れ始めたところ=写真【3】。大ヒットアニメ映画の一場面を思い出させます。
川の向こう岸にあるお茶室へは、公園のシンボル、風の吊り橋が近道=【4】。橋から眺める丹沢山系もすっかり新緑の衣装に衣替えしている=【5】。階段を降りると「幻の野草」と言われている「おきな草」が白い綿毛に覆われた姿をみることができる=【6】。名前は綿毛の実が白髪のおじいさんのように見えることが由来しているといい、県のレッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されている。
風の吊り橋の下にある藤はほぼ満開、青モミジも楽しめた=写真【7】【8】。園内では新型コロナウイルス感染症対策を実施中。三密を避けての利用などを呼びかけている。
アクセスは小田急小田原線渋沢駅から神奈川中央交通バス渋沢駅北口のりば2「渋02」系統大倉行乗車、終点「大倉」バス停下車(約15分)。車の場合は秦野中井I.C.から約30分。有料駐車場が3カ所あり、利用時間は午前8時から午後9時まで。
問い合わせは県立秦野戸川公園パークセンター【電話】0463・87・9020またはホームページへ。http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanotokawa/
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