6月23日から29日までの男女共同参画週間に合わせ、市民活動団体「はだの市民が創る男女共同社会推進会議」(山谷洋子会長)が6月27日、「はだの男女共同社会フォーラム」(秦野市共催)を開催した=写真。
本町公民館で開催されたフォーラムには75人が参加。講師に招かれたのは、東京大学大学院総合文化研究科教授の瀬地山角さん。日本テレビ「世界一受けたい授業」の東大生100人へのアンケートで、東大の人気講義ナンバー1に選ばれたジェンダー論の講義は毎年500人以上で立ち見が出るほど。今回の講演は「笑って考えよう 家庭のこと、仕事のこと、未来のこと!」をテーマに行われた。
瀬地山さんは「子育てで男にでけへんことはない。男は産めなくても、子育てならできます」と、自身の経験をもとに講演。「子育てができないような働き方をしている職場を変えない限り、子育てのできない社会に繋がっていく」など、身近な日常の例をもとにした分かりやすい話に、会場は笑いと共感に包まれていた。来場者からは「過去や未来の人生を考える場となった」「夫婦で家事も、仕事も一緒に協力することの必要性を感じた」「若い人にも聞いてほしい話だった」などの感想があった。
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