七夕コーナーを鑑賞する来館者
七夕に願いを込めて――。秦野市立本町公民館（佐藤正男館長）で7月1日から7日まで、毎年恒例の七夕飾りの展示が行われた。来館者や近隣の幼稚園児が願いごとを飾った。
この展示は四季折々の行事を地域の人に楽しんでもらおうと、毎年同公民館が実施している。期間中は地域の農家から提供を受けた笹竹に職員が手作りした七夕飾りを飾ったほか、「みんなのねがいごと」コーナーを設置。近隣にあるすえひろこども園の園児や公民館利用者の願いごとが書かれたカードを展示した。かわいらしいイラストや「みんながしあわせになりますように」「はやくはしれますように」などと書かれた個性豊かなカードが館内にならんだ。また七夕の由来なども紹介されており、来館者は展示に見入っていた。
佐藤館長は「今後も四季折々の展示ができれば。みなさんに親しまれる公民館にしていきたい」と話している。
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