秦野市は8月15日を「秦野市平和の日」と定め、市民1人ひとりが平和と命を大切に考え、行動する機会としている。平和への願いを未来へつなぐため、例年「ピースキャンドルナイト」と「はだの平和の日のつどい」が開催されている。今年はパラリンピック聖火フェスティバルなども同時開催される予定だったが、8月2日に緊急事態宣言が発出されたことにともない、開催予定が変更になった。
今年で14回目を迎えるピースキャンドルナイトは、秦野市の平和の日を象徴するイベント。例年多くの参加者があるが、昨年に続き、規模を縮小し、関係者のみの実施になった。
ペットボトルを再利用して作るキャンドルは毎年多くの市民の手により作られている。8月2日から市内の各公民館に寄せられたキャンドルには今年も平和の灯がともされることになっている。キャンドルにともされるのは、市役所本庁舎の入り口に設置されている「平和の灯モニュメント」から採火する。この平和の灯は2009年に親子ひろしま訪問団が広島平和記念公園から持ち帰ったものだ。当日は見学することはできないが、後日、市公式YouTube「はだのモーピク」で公開される予定。
開催延期のイベント
8月14日にクアーズテック秦野カルチャーホールで開催予定だった「パラリンピック聖火フェスティバル」と「被爆体験講話」、カルチャーパーク陸上競技場・庭球場で開催予定だった「パラスポーツフェスティバル」は延期となった。開催日については秋頃で、詳細が決まるのはこれから。なお、パラリンピック聖火となる火の採火は行われる予定となっている。
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