東田原にある「翠宛(すいえん)書道教室(牧わかな代表)」で7月26日と27日、子どもを対象にした論語の授業が行われた。
同教室では指導に論語を取り入れていて、小学校低学年から書き写しを行っている。今回の授業は、論語の意味を知ることで興味を持って欲しいと企画された。講師は鶴巻南在住で広畑ふれあい塾や鎌倉論語会館で講義を行う本多勝昭さんが務めた。
26日は小学生4人、27日は小中高生5人が参加。本多さんは元中学校教員の経験を生かして、「自分の名前の由来」や好きな勉強など、子どもたちが身近に感じるテーマで論語を解説した。参加した高3の男子生徒は「これから受験を控えているが、論語を学んだことで勉強に取り組む気持ちが変わった」と話した。
牧代表は「学生時代に論語を学んだときは難しく感じたが、社会に出てから心に響いた。今回の授業が、親子で論語に触れるきっかけになれば嬉しい」とコメントした。
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