秦野市立本町公民館(秦野市入船町12の2・佐藤正男館長)で8月9日と10日に「夏休みこども手話教室」が行われた。
この教室は子どものうちから手話を体験し、聴覚障害や手話への理解を深めてもらおうと、同公民館が今年初めて企画した。神奈川県の協力で、一般社団法人神奈川県視聴覚障害者連盟が講師を務め、9日は「親子編」として小学1〜3年生と保護者、10日は「小学生編」として小学4年〜6年生を対象に実施された。
9日は親子7組が参加。参加者は「耳が聞こえない」生活やコミュニケーション方法として身ぶりや書くこと、口話、表情、手話があることを学んだ。また後半は講師から「手話は目で見る言葉。相手の目を見ながら、表情豊かに表現を」とアドバイスを受けて、手話であいさつなどに挑戦。参加者同士で自分の名前を紹介し、「よろしくお願いします」とあいさつしていた。
参加した北小学校3年生の女児は「テレビで手話を見たことはあったが、やってみたのは初めて。楽しかったので、今度は指文字を覚えてみたい」と嬉しそうに話していた。9日は地域にある「すえひろこども園」の保育教諭が新採用職員研修として同公民館で職場体験を行っており、手話教室に参加した。
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