集計に会員が集った
秦野名水ロータリークラブ（鈴木和夫会長）は２０２１年８月27日から秦野市保健福祉センター、本町公民館、西公民館、鶴巻公民館、南が丘公民館の５カ所に「外国コインの募金箱」を設置し、海外旅行などで持ち帰り、銀行などで換金できなくなり保管していたコインの募金を呼びかけた。多くの市民が募金に訪れ、昨年10月15日に第1回目の集計をしたところ、コインの総重量は29kgに及び、これらは「ユニセフ（国連児童基金）」に発送された。その後11月17日には総重量29・１kgのコインを再び発送。さらに今年4月13日には3回目の発送として総重量35・１kgのコインを送った。送ったコインの総額は27万７０００円にも及ぶという。同クラブでは「日本ユニセフ協会外国コイン募金係」から送られた受領証を受け取った。事業を担当した同クラブ国際奉仕委員会委員長の諸星道治さんは「秦野市の協力もいただき募金箱を設置することができました。市民の方々の温かいお心に感謝いたします」と話す。
「発展途上国では栄養不良や下痢、感染症など予防可能にも関わらず、医療体制の不足から幼い命が失われています。また、貧困などを理由に学校に通えない子どもの数は５９００万人にものぼると言われています。ユニセフへの募金活動により、世界の子ども達が直面する様々な問題を１つひとつ解決し、未来へ続く希望の道をつくることができ、地球上全ての子どもたちへの贈り物になると信じています」と鈴木会長は話す。
秦野名水ロータリークラブでは、これまでの５カ所に堀川公民館、東公民館、大根公民館を加えた８カ所で引き続き外国コイン募金箱を設置し、２０２３年３月31日まで寄付を呼び掛ける。「今後も皆さまからご協力頂けますよう、よろしくお願い致します」と同クラブの諸星さんは話す。
問い合わせは【電話】０４６３・８１・１３５５秦野商工会議所内同クラブ事務局へ。
これまで集まったコインは総重量は延べ100kgに及ぶ
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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