「”はだの”の未来に向けて〜魅力を引き出すはじめの一歩〜秦野駅北口周辺地区キックオフシンポジウム」が8月27日、JAはだの本町支所2階会議室で行われた。当日は、定員を超える70人が参加し、時代のニーズにあった新しい視点でのまちづくりについて学んだ。
講師を務めたのは、深谷信介さん(ノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科教授)と高橋俊宏さん(ディスカバー・ジャパン代表取締役社長・Discover Japan統括編集長)。2人は講演の中で「再編集する力が必要である」と語った。
例えば、他市ではお茶をワイングラスに入れて提供することで多くの人の興味を引いた例もあるという。2人は「もともとあるものでも、組み合わせや見せ方を変えることで今の時代にあった魅力に変わる」と説明。具体的なまちづくりの例に、参加者らは真剣な表情で耳を傾けていた。
主催した秦野市はだの魅力づくり推進課は「キックオフイベントを行い、手ごたえを感じた。今後は毎月ワークショップを行い、秦野にあるもの、足りないものを洗い出して、来年の春頃にはアクションを起こしていきたい」と話している。
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