秦野市内の小中学校(小学校13校、中学校9校)では、5月1日から毎月第1月曜日を「はだのっ子よむよむDAY」とし、市内一斉に読書活動の推進に取り組んでいる。対象は全児童生徒、教職員も含む。
読書には多くの知識を得る、自ら学ぶ楽しさや喜びを体得する、探求心が培われる効果などがあることに加え、読解力の向上には読書活動の充実が必要不可欠であるといわれている。その一方で、デジタル化が進む中、近年児童生徒の読書への関心は年々低くなっている。
この現状を受け、秦野市では読書活動重点校2校(本町小、末広小)と、推進校5校(西小、堀川小、鶴巻小、北中、南が丘中)を中心に、各家庭とも連携しながら朝読書の励行や市立図書館と連携した電子書籍の活用実証、モデル校での学校図書館地域開放など、9つの活動を行う。読書への興味・関心を高める様々な機会を提供することで、児童生徒の読解力向上につなげ、教育水準の改善を図る。
今後、読書活動を秦野独自のカリキュラムとなる「ふるさと科」の中に位置付けることも目指していく。
問い合わせは市教育指導課【電話】0463・84・2786へ。
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