社会福祉法人寿徳会(久保谷勤理事長)が運営する知的障害者支援施設松下園が11月23日、松下園収穫祭を開催した。地域住民を招き模擬店などを出店したほか、同施設が管理する畑で芋掘り体験も実施した。
同施設が地域貢献の一環として、「みんなで収穫を祝い秦野の秋の味覚を楽しもう」をテーマに実施した収穫祭。地域の人たちに施設のことを知ってもらうとともに、知的障害に対する理解を深めてもらおうと例年開催している。
当日、芋掘り体験会には約30人が松下園の利用者とともに参加。子どもから大人まで、サツマイモ掘りを楽しんだ。その後、久保谷理事長によるあいさつが行われ、模擬店を開始。同施設で収穫した食材が使われたカレーやけんちん汁、大学いも、みそでんがく、わたがしが、模擬店で無料で振舞われた。
また、同施設で収穫した野菜の販売や大道芸人によるパフォーマンスが行われたほか、キックターゲットやストラックアウトなどのゲームも用意され、200人を超える来場者で会場は賑わいを見せた。
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