青空のもと遺跡などの説明を受ける参加者（写真上）とトークショーを行った合田さん（写真下）
ミュージアム青空レクチャー「東地区（田原）の文化財」が２月24日、秦野市東地区で行われた。「青空レクチャー」は、はだの歴史博物館が主催するイベントのひとつ。毎回、テーマに据えた場所や建造物などを実際にめぐり、見学しながら歴史を学ぶことができる。今年度、３回目の開催となり、当日は天候にも恵まれ、約60人が参加した。
今回のテーマである東地区（東田原や西田原）は、秦野市指定の文化財「源実朝公御首塚」をはじめ、中世の遺跡や伝承が多く残る地域。参加者らは田原ふるさと公園に集合し、東田原中丸遺跡の説明や地形の解説、東田原神社、金蔵院、源実朝公御首塚、金剛寺などを見学し、秦野の歴史に触れた。
見学後は、東地区出身のはだのふるさと大使・合田雅吏さんのトークショーも実施。合田さんは秦野の魅力や幼少期を過ごした東地区の思い出を語った。
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