川上会長（左）が有馬校長に手渡した
鶴巻温泉南町商店会が３月15日、鶴巻小学校の新１年生のために延命地蔵マスコットストラップ１１２個を寄贈した。今年は鶴巻小学校に１０４人が入学する。
鶴巻温泉駅南口にあり、昔から長寿を願う縁起の良い地蔵として大切にされてきた延命地蔵。２０１８年には、南口広場完成に合わせモニュメントが設置されている。同商店会のストラップの寄贈は今年で５回目。手作りの品で、一つ一つ表情が異なるのが特徴だ。
この日は同商店会の会長の川上拓郎さんと役員で市議会議員の今井実さんが鶴巻小学校の校長室を訪問。有馬俊一校長にストラップを手渡した。「例年、ランドセルにマスコットを付けて登校する児童も多くいます。とてもありがたいです」と有馬校長。川上会長は「子どもたちが元気に通学することを願うことはもちろん、地域に愛着を持ってもらうきっかけとなれば」と話した。
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